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伏魔殿とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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伏魔殿

「伏魔殿と化す」などのように使う「伏魔殿」という言葉。

「伏魔殿」は、音読みで「ふくまでん」と読みます。

「伏魔殿」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「伏魔殿」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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伏魔殿の意味

「伏魔殿」には次の意味があります。

魔物の潜んでいる殿堂。転じて、美名に隠れて陰謀、悪事などが絶えずたくらまれている所。悪の根拠地。(出典:精選版 日本国語大辞典)

例えば、大都市などは、立派なビルや建物などが立ち並ぶ機能的で美しい街に思えますが、その裏側では様々な利権が入り混じり、悪いことも行われていることから「伏魔殿」といえます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・なぜ、そのことを黙っているのか?志津夫は、それに気づいた時、全世界が伏魔殿と化していくのを感じた。(出典:梅原克文『カムナビ(上)』)

・表面的には、市民の公僕のような顔をしていますが、中へ一歩入ると伏魔殿のようなものです。(出典:姉小路祐『殺意の法廷』)

・上の部屋の無言の恐怖は、下から起こる伏魔殿のような鬼気迫る物音の恐怖によって忘れられてしまった。(出典:バローズ『火星シリーズ7 火星の秘密兵器』)

・おそらくは、伏魔殿をのぞいたような気持ちになっているのではなかろうか。(出典:山田正紀『贋作ゲーム』)

・それなら、入札課があってもおかしくはない。それなのに、どこにもないというあたりに、かえって建設業界の伏魔殿ぶりをみるような思いがする。(出典:南里征典『麻布憂愁夫人』)

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類語

牙城がじょう
意味:城内で大将のいる所。城の本丸。一般に、強敵のたてこもったり、組織の中心となったりする根拠地。ねじろ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

魔窟まくつ
意味:悪事を働く人間の集まる場所、特に売春や麻薬売買などの行われる場所。(出典:デジタル大辞泉)

アジト
意味:労働争議や非合法活動などをひそかに扇動する秘密指令所。転じて、地下運動者の隠れ家。さらに転じて、組織的な犯罪者の隠れ家をもいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

暗黒街あんこくがい
意味:不道徳な行為や犯罪などがしきりに起こる危険な街(まち)。(出典:精選版 日本国語大辞典)

百鬼夜行ひゃっきやこう
意味:いろいろな妖怪が夜にひしめき歩くこと。転じて、多くの悪人や怪しい者が勝手気ままにふるまうこと。(出典:四字熟語を知る辞典)

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