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曼荼羅とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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曼荼羅

「曼荼羅を描く」などのように使う「曼荼羅」という言葉。

「曼荼羅」は、音読みで「まんだら」と読みます。

「曼荼羅」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「曼荼羅」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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曼荼羅の意味

「曼荼羅」には次の意味があります。

密教で、仏の悟りの境地である宇宙の真理を表す方法として、仏・菩薩(ぼさつ)などを体系的に配列して図示したもの。胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅・四種曼荼羅などがある。転じて、浄土の姿を図示したものなどにもいう。(出典:デジタル大辞泉)

「曼荼羅」をわかりやすく言うと、「仏の悟りを表すものとして描かれた絵」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・これこそまさに曼荼羅界の姿ではあるまいか。
(出典:横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか』)

・煤すゝけた壁かべには此これも古ふるぼけた赤あかい曼荼羅の大幅おほふくが飾かざりのやうに掛かけられた。
(出典:長塚節『土』)

・そこからがすなわちこの天然の曼荼羅における純粋の所であるです。
(出典:河口慧海『チベット旅行記』)

・このことは、空海自身が、『秘密曼荼羅教付法伝』の中に書いている。
(出典:夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四』)

・御曼荼羅の前で何時でも私に会へます。
(出典:大岡昇平『ながい旅』)

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類語

宗教画しゅうきょうが
意味:宗教上の目的で描かれた絵画。礼拝図像や、宗教に関連した人物・事跡・伝説などを題材としたもの。(出典:デジタル大辞泉)

自由画じゆうが
意味:子供の個性や創造性を尊重し、欲するままに描かせる絵画。(出典:デジタル大辞泉)

古画こが
意味:古人が描いた絵画。昔の絵。(出典:精選版 日本国語大辞典)

仏画ぶつが
意味:普通は礼拝の対象とされる仏教諸尊の絵像や曼荼羅図をさすが,広義には仏教的な主題をもった絵画全般をいう。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

文様もんよう
意味:調度・器物・衣服などの表面に装飾された図形。(出典:デジタル大辞泉)

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