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人任せとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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人任せ

「あの人はいつも人任せだ」などのように使う「人任せ」という言葉。

「人任せ」は、訓読みで「ひとまかせ」と読みます。

「人任せ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「人任せ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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人任せの意味

「人任せ」には次の意味があります。

・他人に任せきりにすること。(出典:デジタル大辞泉)

「人任せ」とは、自分でやらずに人に任せっきりにすることを言います。自分がすべきことを、人に押し付けるというような意味合いがあります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・でもまあ人任せにしていたくらいだから、料理が嫌いだったことは間違いない。
(出典:柴門ふみ『四十雀の恋もステキ』)

・いや自分の家あるんだけどね、人任せにしちゃってもう長いこと帰ってないからな。
(出典:秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その4』)

・家には今のように支配人任せにしていても、一族が楽に暮らしてかれるだけの財産がある。
(出典:森鴎外『青年』)

・自己の裁定下にあるべき権利を放棄し、考えることを他人任せにした無責任の結果だ。
(出典:福井晴敏『終戦のローレライ(下)』)

・非協力的というか、面倒くさがって全部他人任せにしていた、といった方が正確かな。
(出典:米澤穂信『古典部シリーズ3 クドリャフカの順番』)

類語

・言い成り(いいなり)
意味:言うとおり。言うがまま。いうなり。(出典:デジタル大辞泉)

・他人任(たにんまかせ)
意味:他人に任せきりにすること。すべて他人の力に頼ること。(出典:デジタル大辞泉)

・行き当たりばったり(ゆきあたりばったり)
意味:計画を立てないで、その場の成り行きにまかせること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・受動的(じゅどうてき)
意味:他から動作・作用を及ぼされるさま。自分の意志からでなく、他に動かされてするさま。(出典:デジタル大辞泉)

・無計画(むけいかく)
意味:はっきりした見通しも立てずに、事を行うこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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