レセプション
「レセプションパーティー」などのように使う「レセプション」という言葉。
英語では、「reception」と表記します。
「レセプション」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「レセプション」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
レセプションの意味
「レセプション」には次の意味があります。
・ 賓客の歓迎のためなどに催される公式の宴会。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「歓迎会」という意味で多く使われますが、「応接」「応対」の意味で使われることもあります。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・一回のレセプションと都内観光はせいぜい百万というところであった。
(出典:巖谷大四『懐しき文士たち 戦後篇』)
・レセプション会場の大ホールに入ると、再びフローラが気配りを見せた。
(出典:小川一水,田中芳樹『レインボウ・プラネット 灼熱の竜騎兵シェアードワールズ』)
・船長主催のレセプションは、前述のように第一客区第二層の大ホールで行なわれた。
(出典:眉村卓『不定期エスパー3』)
・訪れたドイツ国有鉄道では歓迎レセプションが何度か設けられている。
(出典:橋本克彦『日本鉄道物語』)
・ところが、この種のレセプションにいちばん大切なホステスがいない。
(出典:河盛好蔵『井伏鱒二随聞』)
類語
・交歓会(こうかんかい)
意味:ともに打ち解けて楽しむ会。(出典:デジタル大辞泉)
・披露宴(ひろうえん)
意味:めでたい事柄を発表するため多くの人を招いてする宴会。(出典:デジタル大辞泉)
・招宴(しょうえん)
意味:宴会に招くこと。(出典:デジタル大辞泉)
・集会(しゅうかい)
意味:多くの人が、共通の目的をもって、ある場所に集まること。(出典:デジタル大辞泉)
・集まり(あつまり)
意味:共通の目的で人が大ぜい寄り合うこと。(出典:デジタル大辞泉)