レスポンシブ
「レスポンシブ対応」などのように使う「レスポンシブ」という言葉。
「レスポンシブ」は、英語では「Responsive」と表記します。
「レスポンシブ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「レスポンシブ」の意味や使い方や類語について、用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
レスポンシブの意味
「レスポンシブ」には次の意味があります。
・反応が良いさま。感じやすいさま。(出典:デジタル大辞泉)
「レスポンシブ」はIT用語として使うことが多く、その場合は「スマートフォンやPCなどのサイズが異なる表示画面で、柔軟に表示サイズを調節し、見やすく最適な表示を行うこと」というような意味になります。
具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ユーザーの操作に対して素早く反応することができ、アプリケーションをよりレスポンシブにすることができる。
・スマートフォンやタブレットPCなどに自動対応するレスポンシブなテンプレートも登場している。
・レスポンシブ対応しており、パソコン版もスマートフォン版も同じ環境で動作している。
・HTML5を利用してレスポンシブ対応に変更する。
類語
・リキッドレイアウト
意味:ウェブページのデザインにおける画面構成の手法の一つ。ブラウザーの幅に応じてテキストや画像の配置が柔軟に変化し、見やすさを維持するもの。(出典:デジタル大辞泉)
・グリッドレイアウト
意味:ホームページのデザイン手法の一つで、画面やページを縦横に分断する直線で格子状に分割し、これを組み合わせてブロック内の要素の大きさや配置を決定していく方法のことです。(出典:ferret)
・フレキシブル
意味:なやかなさま。柔軟なさま。また、融通のきくさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)