スポンサーリンク

熱視線とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

熱視線

「熱視線を浴びる」などのように使う「熱視線」という言葉。

「熱視線」は、音読みで「ねつしせん」と読みます。

「熱視線」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「熱視線」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

熱視線の意味

「熱視線」には次の意味があります。

強い関心をもって見つめること。ある対象に注目すること。熱い視線。(出典:デジタル大辞泉)

熱視線を出す方が興味や関心があり、熱視線を受ける方は興味や関心を持たれている場合になります。対象は、物だけではなく人に対しても用いられます。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・彼女の後頭部が焼け焦げそうな熱視線を放ち、私は心の中で呼びかけた。
(出典:森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』)

・つまり熱視線を送っているのである。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 6 猫物語(黒)』)

・こんな熱視線を浴びてしまったら、箱の陰にうずくまウたくもなる。
(出典:喬林知『今日からマ王 第7巻 いつかマのつく夕暮れに!』)

・さっきまでは寒かったが、熱視線を放つ担任のおかげだろうか、バカな友人のせいだろうか、今は冷たさがちょうどいい。
(出典:竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第3巻』)

・もしかしてちずるさんに、ぼくの熱視線、気づかれてた?
(出典:西野かつみ『かのこん 第8巻 ~コイビトたちのヒミツ~』)

熱視線に、花のほころぶような微笑を返す。
(出典:暁works『るいは智を呼ぶ2 花城花鶏』)

・老人は、酸欠金魚ごっこに夢中で孫娘の熱視線に応こたえない。
(出典:入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 3 死の礎は生』)

・隣の達也が目に入っているのか疑わしい熱視線だ。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 9 来訪者編 <上>』)

タイトルとURLをコピーしました