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好敵手とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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好敵手

「長年の好敵手」などのように使う「好敵手」という言葉。

「好敵手」は、音読みで「こうてきしゅ」と読みます。

「好敵手」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「好敵手」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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好敵手の意味

「好敵手」には次の意味があります。

戦うのによい競争相手。力量がつりあっていて敵とするのに不足のない者。好敵。(出典:精選版 日本国語大辞典)

わかりやすく言えば「ライバル」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼のためにはどこかで好敵手を見つけてこなければならない。
(出典:ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 ボクシング編』)

・これは研究者としても何にしても手強い好敵手になる、と思った。
(出典:定金伸治『ユーフォリ・テクニカ王立技術院物語』)

・生涯にふたたび会うことはなかったが、ふたりは最後まで好敵手であったのであろう。
(出典:半藤一利『日本のいちばん長い日』)

・ただ息子には切磋琢磨し合う好敵手がいないのが問題だった。
(出典:池上永一『テンペスト2 花風の巻』)

・彼はこのNo1に単に好敵手というだけではない敵愾心をいだいていた。
(出典:坂口安吾『牛』)

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類語

強敵(きょうてき)
意味:強い敵。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ライバル
意味:競争相手。(出典:デジタル大辞泉)

難敵(なんてき)
意味:勝つことが困難な敵。(出典:デジタル大辞泉)

一目置く(いちもくおく)
意味:自分より相手が優れていることを認め、一歩を譲る。(出典:デジタル大辞泉)

ダークホース
意味:比喩的に、実力はよくわからないが有力と予想される競争相手。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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