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リソースとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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リソース

「作業に対してリソースが不足している」などのように使う「リソース」という言葉。

英語では「resource」と表記します。

「リソース」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「リソース」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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リソースの意味

「リソース」には次の二つの意味があります。

1 供給源。資源。財源。
2 コンピューターが稼働するために必要な、ハードウエア・ソフトウエアの環境。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

リソースの意味①「供給源。資源。財源。」

「リソース」の一つ目の意味は「供給源。資源。財源。」です。

主に何かを行う際に必要な人手や資金などを指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・また、脳にはキャパシティ、容量があり、そのリソースは限られている。
(出典:澤口俊之『あぶない脳』)

・しかし、リソースの枯渇したこの隔絶空間から脱出する術は、彼女にも無いはずだ。
(出典:九里史生『SAO Web 0405 第七章02~転生Ⅱ』)

・人の心を理解するという、私が最も苦手とする作業に、空いている利用可能なリソースの多くを割り当てた。
(出典:山本弘『審判の日』)

・彼らが問題にぶつかったとき、直ちに世界中から知的リソースを求めやすいように、オープンにしました。
(出典:野中郁次郎/紺野登『知識経営のすすめ』)

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類語

供給源(きょうきゅうげん)
意味:ものを供給するもとになるところ。供源。(出典:精選版 日本国語大辞典)

資源(しげん)
意味:ある目的に利用され得る物資や人材。(出典:精選版 日本国語大辞典)

財源(ざいげん)
意味:収入を生み出すもと。(出典:デジタル大辞泉)

源泉(げんせん)
意味:物事が発生してくるもと。(出典:デジタル大辞泉)

リソースの意味②「コンピューターが稼働するために必要な、ハードウエア・ソフトウエアの環境。」

「リソース」の二つ目の意味は「コンピューターが稼働するために必要な、ハードウエア・ソフトウエアの環境。」です。

例えば、パソコンがある処理を行うために必要とするメモリなどの容量や処理能力を指します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

リソースが許すギリギリまで複数のページを同時に開き、それを片っ端から調べていく。
(出典:滝本竜彦『NHKにようこそ!』)

・このソフトはデータ量が大きく重いので、あらかじめリソースが十分に足りているかを確認しておいた方がよい。

・さっきまで問題なく動いていたのに、急にリソース不足で画面が固まってしまった。

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類語

環境(かんきょう)
意味:コンピューターのハードウエアの性能と、搭載されたソフトウエアの性能、ならびにそれらが複合的に集まって作り出している状態。(出典:デジタル大辞泉)

容量(ようりょう)
意味:器物の中に入れることのできる分量。容積。(出典:デジタル大辞泉)

能力(のうりょく)
意味:物事を成し遂げることのできる力。(出典:デジタル大辞泉)

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