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横恋慕とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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横恋慕

「人妻に横恋慕する」などのように使う「横恋慕」という言葉。

「横恋慕」は、音読みで「よこれんぼ」と読みます。

「横恋慕」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「横恋慕」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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横恋慕の意味

「横恋慕」には次の意味があります。

・他人の配偶者、あるいは愛人に横合いから思いを寄せること。(出典:デジタル大辞泉)

「人妻に横恋慕する」は「人妻に横合いから思いを寄せること」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ちなみに、さっき言っていたなんたら言う男はその女に横恋慕の可能性大!
(出典:竹宮ゆゆこ『わたしたちの田村くん 第1巻』)

・それも僕が君に横恋慕をしてゐると云ふのなら、亡びるのも仕方がない。
(出典:小島政二郎『海燕』)

・他人の妻に横恋慕していけない、といった程度のことなら誰でもわかっている。
(出典:渡辺淳一『ひとひらの雪(上)』)

・だったら、私が達也さんのことを好きでいても、横恋慕にはなりませんよね?
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 5 夏休み編+1』)

・文吉に伊勢忠のような男がまた現れて、横恋慕して来たらどうするよ。
(出典:宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さんだらぼっち』)

類語

・慕情(ぼじょう)
意味:慕わしく思う気持。恋い慕う気持。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・色恋(いろこい)
意味:色情と恋愛。男女間の情愛。恋愛。いろごと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・眷恋(けんれん)
意味:愛着の思いにひかれること。恋いこがれること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・悲恋(ひれん)
意味:悲しい恋。実らずに悲しい結果に終わる恋。(出典:デジタル大辞泉)

・失恋(しつれん)
意味:恋する思いが相手に通じなかったり、相手に拒絶されたりすること。(出典:デジタル大辞泉)

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