ミラクル
「ミラクルパワー」などのように使う「ミラクル」という言葉。
英語では「miracle」と表記します。
「ミラクル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ミラクル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ミラクルの意味
「ミラクル」には次の意味があります。
・奇跡。神わざ。(出典:デジタル大辞泉)
「信じられないような奇跡的なこと」を意味します。
特に、幸運な出来事が起きた時などに使うことが多いです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・鍛え抜かれた人の技は、魔法以上にマジカルでミラクルだ。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 11 来訪者編 <下>』)
・編集長の魔性にヤられた男がミラクルを起こしていたとか。
(出典:樹生かなめ『~ラベンダー書院物語~ その男、熱愛中につき』)
・誰に認められるわけもないミラクルだが、それでも奇跡であることに変わりはなかろう。
(出典:西尾維新『少女不十分』)
・ミラクルな事象の整理にかかる。
(出典:竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 2巻 答えはYES』)
・「本当にお前はミラクルだな」とうれしそうにつぶやいた。
(出典:万城目学『プリンセス・トヨトミ』)
・実際、三年連続なんてそんなミラクルはないだろうけれど、それでもこの場はかなり盛り上がった。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 27 あなたを探しに』)
類語
・神業 (かみわざ)
意味:神のしわざ。また、そのような超人間的な技術や行為。(出典:デジタル大辞泉)
・意表を突く (いひょうをつく)
意味:予想外のこと、考えてもいなかったことをしかけて驚かせる(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ファインプレー
意味:スポーツで、選手のみごとな技。(出典:デジタル大辞泉)
・驚愕 (きょうがく)
意味:非常に驚くこと(出典:デジタル大辞泉)
・ファンタジー
意味:空想。幻想(出典:精選版 日本国語大辞典)