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ボイコットとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ボイコット

「ボイコットして抗議する」などのように使う「ボイコット」という言葉。

「ボイコット」は、英語で「boycott」と書きます。

「ボイコット」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ボイコット」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ボイコットの意味

「ボイコット」には次の意味があります。

団結して特定の人を排斥したり、会合や運動などに参加しないこと。(出典:デジタル大辞泉)

1880年、アイルランドで小作人から排斥された農場の差配人C=C=ボイコット大尉の名に由来します。
特に組織的、集団的にある商品を買わずに、取引を拒絶することを意味することもあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・授業ボイコット、大学を強制的に閉鎖させるなどの過激な行動に参加。
(出典:和田はつ子『薬師』)

・国際ボイコットもあって、ベオグラード行きの飛行便は極端に減っていた。
(出典:米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』)

・むろんトヨタがアラブボイコット委員会の存在を知らなかったわけではない。
(出典:佐藤正明『トヨタ・GM 巨人たちの握手』)

・誕生日をボイコットした妻を、二人で非難しているかもしれない。
(出典:角田光代『対岸の彼女』)

・この決定は、間もなくアメリカ自身がボイコットすることになる。
(出典:松本清張『日本の黒い霧(下)』)

類語

排斥(はいせき)
意味:受け入れられないとして、押しのけ、しりぞけること。(出典:)

不買同盟(ふばいどうめい)
意味:計画的・集団的に、ある特定の商品を買わない運動をする組織、あるいはその約束。非買同盟。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ペンディング(pending)
意味:未決定であること。懸案中であること。保留。未決。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ストライキ(strike)
意味:労働者が労働条件の改善・維持などの要求を貫徹するため、集団的に労務の提供を拒否すること。(出典:デジタル大辞泉)

抗議(こうぎ)
意味: 反対の意見や苦情を、相手に対し主張すること。異議を唱えること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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