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プロットとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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プロット

「小説のプロットを考える」などのように使う「プロット」という言葉。

英語で「plot」と表記します。

「プロット」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「プロット」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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プロットの意味

「プロット」には次の意味があります。

小説、戯曲などの筋。構想。仕組。趣向。(出典:精選版 日本国語大辞典)

プロットとは小説や劇の話しの順序や、おおまかな展開をまとめたもののことで、古典英語の「plot(土地の区画)」に由来する言葉です。

土地の区画のことを「(土地の)枠組み」だと考えると、小説や劇の話しの枠組み、つまり話の構成を表わすものがプロットなのだと考えると理解しやすいでしょう。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この台本は、タイ解放演劇の基本的なプロットとスタイルをもっている。
(出典:津野海太郎『小さなメディアの必要』)

・今回の滞在で必ずや良いプロットが書けるだろうと彼は確信していた。
(出典:恩田陸『ドミノ』)

・いいトリックや面白いプロットが頭のなかにいっぱい詰っているんです。
(出典:鮎川哲也『戌神はなにを見たか』)

・これは私見だが、アイデアよりプロットのほうを重視すべきだと考えている。
(出典:星新一『きまぐれ博物誌・続』)

・映画のプロットは単純であればあるほどいいのだと主張していました。
(出典:松田道弘『ジョークのたのしみ』)

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類語

筋(すじ)
意味:小説や演劇などの、大体の内容。(出典:デジタル大辞泉)

構想(こうそう)
意味:考えを組み立て、まとめること。特に、芸術作品を作るとき、主題・構成・表現形式などについて、組み立てまとめること。また、その考え。(出典:精選版 日本国語大辞典)

筋書き(すじがき)
意味:映画・演劇・小説などの内容のあらまし。また、そのあらすじを書いたもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

アウトライン
意味:あらすじ。要点。大要。(出典:精選版 日本国語大辞典)

脚本(きゃくほん)
意味:演劇や映画の仕組み、舞台装置、俳優のせりふ、動作などを記した台帳で、上演のもととなるもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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