テキスタイル
「テキスタイルデザイン」などのように使う「テキスタイル」という言葉。
英語では「textile」と表記します。
「テキスタイル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「テキスタイル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
テキスタイルの意味
「テキスタイル」には次の意味があります。
・織物。布地(出典:デジタル大辞泉)
おしゃれな布地などを指すこともありますが、元々は織物や布地そのものを意味する言葉です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・繊維会社といっても、テキスタイルだけでなく、海外からプレタポルテ物を輸入することもしている。
(出典:田中康夫『昔みたい』)
・私が所属する制作局にテキスタイル部門ができたのは、糸田さんの仕事に協力するためであった。
(出典:半村良『聖母伝説』)
・そこではカタルーニアの友人、テキスタイル・デザイナーの所有するコテージに滞在した。
(出典:森瑤子『デザートはあなた』)
・新しいリアリティの創出が、テキスタイル・デザインの課題となりつつある。
(出典:田中康夫『昔みたい』)
・合繊テキスタイル部門の営業課長だった。
(出典:阿部牧郎『不倫の戦士たち』)
類語
・生地(きじ)
意味:布・織物などの地質。また、染色や仕立てなどの加工をするための布・織物。(出典:デジタル大辞泉)
・マテリアル
意味:生地。素材。(出典:デジタル大辞泉)
・クロス
意味:織物。布地。(出典:デジタル大辞泉)
・ファブリック
意味:織物。編物。布地。(出典:デジタル大辞泉)
・糸物(いともの)
意味:織物。(出典:デジタル大辞泉)