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ゴールデンタイムとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ゴールデンタイム

「ゴールデンタイムに放送する」などのように使う「ゴールデンタイム」という言葉。

「ゴールデンタイム」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ゴールデンタイム」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ゴールデンタイムの意味

「ゴールデンタイム」には次の意味があります。

テレビ・ラジオの視聴率・聴取率が最も高い時間帯。ふつう、19時から22時をいう。(出典:デジタル大辞泉)

多くの人が家に滞在し、テレビを観たりラジオを聞く時間帯をいいます。
近年では、特にテレビの放送時間帯についていいます。(テレビとラジオでは、視聴者(聴取者)の傾向が異なるため。)
テレビ局にとっては最も重要な時間帯であり、この時間帯の視聴率がその局の評判や人気の指標となります。
「ゴールデンタイム」は和製英語で、英語では「prime time(プライムタイム)」といいます。
しかし日本語で「プライムタイム」と言う場合は通常19時から23時を指し、その時間帯のうち19時から22時を「ゴールデンタイム」呼ぶ、という考え方です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・美子はテレビのゴールデンタイムにまた登場するようになった。
(出典:半村良『軍靴の響き』)

・中央テレビの午後八時からのゴールデンタイムに放送されていた。
(出典:西村京太郎『恨みの三保羽衣伝説』)

・次の年にはゴールデンタイムではなかったものの、連続ドラマの仕事をもらえたくらいである。
(出典:林真理子『ロストワールド』)

・特に反響が大きかったのは三月七日にゴールデンタイムで放映された番組だった。
(出典:山本弘『神は沈黙せず』)

・これは民放のゴールデンタイムにオン・エアするつもりでいた。
(出典:山際淳司『Give up オフコース・ストーリー』)

類語

プライムタイム
意味:テレビ・ラジオの視聴率・聴取率が最も高い時間帯。ふつう、19時から23時をいう。P帯。(出典:デジタル大辞泉)

ゴールデンアワー
意味:「ゴールデンタイム」に同じ。(出典:デジタル大辞泉)

アンコールアワー
意味:視聴者の要望にこたえて、すでに放送して評判の高かった番組などを再放送する時間帯。(出典:デジタル大辞泉)

視聴率(しちょうりつ)
意味:ある番組を放送区域内の人々または世帯の何%が視聴したかを、統計的に推計する数字。通常、テレビ番組の場合をいい、ラジオ番組は聴取率という。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

電波料(でんぱりょう)
意味:民間放送が広告(CM)放送の対価として広告主から得る料金。時間帯区分は、もっとも視聴率・聴取率の高い時間をAとし、以下特B・B・C・Dまで、全放送時間を平日・休日の別に区分して設定する。テレビは夜、ラジオは朝にAタイムが設けられるのが普通であり、このAタイムがいわゆるゴールデンアワー(午後7~10時)やプライムタイム(午後7~11時)とよばれる時間帯である。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

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