コンテナ
「コンテナに荷物を積む」などのように使う「コンテナ」という言葉。
英語では「container」と表記します。
「コンテナ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「コンテナ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
コンテナの意味
「コンテナ」には次の意味があります。
・貨物運送に用いられる金属製の大型容器。(出典:日本国語大辞典)
「container(コンテナ)」は直訳すると「入れ物」や「容器」という意味の言葉です。
カタカナ語としては一般的に「輸送用の大きな箱型容器」を指します。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・私はお金を払い、みんなが来るまでコンテナの後ろでじっと待っていた。
(出典:群ようこ『アメリカ居すわり一人旅』)
・あんなコンテナみたいな狭いところに閉じこもって、どこが健康的なの?
(出典:佐竹一彦『警視庁公安部』)
・窓のすぐ下に、プラスティックのコンテナが底を上にして置かれている。
(出典:森博嗣『捩れ屋敷の利鈍』)
・彼女は力なくため息をつき、宗介のそばの小型コンテナに腰こしをおろした。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上)』)
・そして答えも出ない内に、彼らは脱出用コンテナの前まで到着した。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第22巻』)
類語
・容器(ようき)
意味:物を入れるうつわ。いれもの。(出典:日本国語大辞典)
・箱(はこ)
意味:木・紙・竹などで作った、物を入れるための器。(出典:デジタル大辞泉)
・荷物(にもつ)
意味:運搬・運送する品物・貨物。荷。(出典:日本国語大辞典)
・積荷(つみに)
意味:船・車などに積む荷物。また、積み込まれた荷物。(出典: 日本国語大辞典)
・入れ物(いれもの)
意味:物を入れる器物。容器。うつわ。(出典:デジタル大辞泉)