ウインク
「ウインクをしてアピールする」などのように使う「ウインク」という言葉。
英語では「wink」と表記します。
「ウインク」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ウインク」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ウインクの意味
「ウインク」には次の意味があります。
・片目をまばたいて合図を送ること。男女間で好意を寄せる意味で行われるものなど。(出典:デジタル大辞泉)
「ウインク」とは、「相手に合図を送るために、片目で瞬きをすること」という意味です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・もしこの銃に二つの目があったら、きっと自分にウインクしているだろう。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!3 揺れるイントゥ・ザ・ブルー』)
・そして私と目が合うとニカッと笑ってウインクしたりするのであった。
(出典:群ようこ『アメリカ居すわり一人旅』)
・あろえだけが、僕と目が合うなりさり気なくウインクを返してきていた。
(出典:谷川流『電撃!!イージス5 第1巻』)
・私は、青年にウインクで礼を言い、彼女の後について階段を上がった。
(出典:藤田宜永『野望のラビリンス』)
・暗い海でまたたく灯台は、天国にいった俳優のウインクのように見えた。
(出典:喜多嶋隆『島からのエア・メール』)
類語
・瞬く(またたく)
意味:まぶたを瞬間的に開けたり閉じたりする。まばたく。(出典:デジタル大辞泉)
・秋波(しゅうは)
意味:美人の涼しい目もと。また、女性のこびを含んだ目つき。流し目。色目。(出典:デジタル大辞泉)
・流し目(ながしめ)
意味:男女間で、感情をこめて送る、気を引くような目つき。(出典:デジタル大辞泉)
・色目(いろめ)
意味:異性に関心をもっていることがわかるような目つき。異性の気を引くような目つき。秋波。流し目。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・上目遣い(うわめづかい)
意味:上目で見ること。また、その目つき。(出典:デジタル大辞泉)