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デッドヒートとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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デッドヒート

「デッドヒートを繰り広げる」などのように使う「デッドヒート」という言葉。

英語では「dead heat」と表記します。

「デッドヒート」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「デッドヒート」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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デッドヒートの意味

「デッドヒート」には次の意味があります。

競走や競馬などで、二者以上がほとんど同時に決勝点に入ること。また一般に、優劣の判定が難しい激しい争い。(出典:デジタル大辞泉)

「デッドヒート」とはつまり、「どちらが勝つか負けるかわからない、白熱した戦い」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・決勝戦はこの三人のデッドヒートを中心に回を重ねていた。
(出典:森絵都『DIVE!! 下』)

・二人は一進一退のデッドヒートを演じている。
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第2巻』)

デッドヒートを続けてきたセ・リーグのペナントレースだが、阪神が終盤になってここまで追い上げてくるとは予想がつかなかったのだ。
(出典:山際淳司『男たちのゲームセット』)

・初期の授賞対象となった一部の研究を別にすれば、ノーベル賞の歩みは、科学の最前線で繰り広げられるデッドヒートの歴史でもあると言える。
(出典:小山慶太『科学者はなぜ一番のりをめざすか』)

・結局乃梨子ちゃんは緑チームに追いつき、デッドヒートの末に身体一つ分リードして可南子ちゃんにタスキを渡した。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 15 レディ、GO!』)

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類語

熱戦(ねっせん)
意味:激しく戦うこと。特に、熱のこもった、激しい勝負、試合にいう。激戦。(出典:精選版 日本国語大辞典)

乱戦(らんせん)
意味:スポーツの試合などで、双方が大量点をとってもつれること。(出典:デジタル大辞泉)

抜きつ抜かれつ(ぬきつぬかれつ)
意味:追い越したり、追い越されたりして、激しく先後を争うさま。(出典:デジタル大辞泉)

拮抗(きっこう)
意味:勢力などがほぼ同等のものどうしが、互いに張り合って優劣のないこと。(出典:デジタル大辞泉)

・競る(せる)
意味:他人に負けまいと互いに争う。きそう。(出典:デジタル大辞泉)

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