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まったりとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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まったり

「休日をまったりと過ごす」などのように使う「まったり」という言葉。

「まったり」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「まったり」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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まったりの意味

「まったり」には次の意味があります。

落ち着きがあり奥のある感じ、また、柔らかい中にこくのあるさまを表わす語。
(出典:精選版 日本国語大辞典)

食べ物の味わいや目の前の広がる光景、自らの心持ち、人柄など、穏やかさをたたえた様子を形容する際に広く使われる言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・などとわけのわからないことを思いながら、まったりと時間を過ごした。
(出典:むぅ『「未来に向かって」』)

・そうしませんことには火がまったりとまわりませんのでね。
(出典:開高健『新しい天体』)

・そういう刺激に終わりなき日常を邪魔されないよう、私はまったりと暮らしてゆくのである。
(出典:山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』)

・だるくてまったりした眠りの中で、淳悟に揺り起こされて目を開けた。
(出典:桜庭一樹『私の男』)

・ひとつぶ食べ終わる頃には、警戒心も消滅し、なんだかまったりした様子になっていました。
(出典:田中ロミオ『人類は衰退しました-1』)

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類語

ゆったり
意味:落ち着いてのんびりしているさま。(出典:デジタル大辞泉)

長閑(のどか)
意味:静かでのんびりとして落ち着いているさま。(出典:デジタル大辞泉)

無為(むい)
意味:平穏無事なこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

悠悠自適(ゆうゆうじてき)
意味:世間のことに煩わされず、自分の思いのままに暮らすこと。(出典:デジタル大辞泉)

羽を伸ばす(はねをのばす)
意味:束縛するものがなくなって、のびのびと自由に振る舞う。(出典:デジタル大辞泉)

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