わくわく
「わくわくする」などのように使う「わくわく」という言葉。
「わくわく」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「わくわく」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
わくわくの意味
「わくわく」には次の意味があります。
・期待や喜びなどで、心が落ち着かず胸が騒ぐさま。どきどき。（出典：デジタル大辞泉）
「わくわく」は、古くは心配による胸騒ぎも意味しましたが、現在では、よい意味の胸の高鳴りを意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・誰も経験したことのない、わくわくするような奇妙な世界が待っている。
（出典：富田倫生『本の未来』）
・定子の住む同じ土地に帰って来たと思うだけでももう胸はわくわくした。
（出典：有島武郎『或る女』）
・ぼくの字でぼくの研究成果が積み重なっていくのはわくわくすることだ。
（出典：森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』）
・二日目の終おわりには、ぼくは海岸かいがんへきたことを知って胸むねがわくわくした。
（出典：H・ロフティング／井伏鱒二『ドリトル先生物語全集(全12巻) 12 ドリトル先生の楽しい家』）
類語
・トキメキ
意味：心が躍るさま（出典：Weblio類語辞書）
・ルンルン
意味：活発な行為を特徴とする（出典：Weblio類語辞書）
・ウキウキ
意味：心が躍るさま（出典：Weblio類語辞書）
・ルンルン
意味：活発な行為を特徴とする（出典：Weblio類語辞書）
・ドキドキ
意味：心臓の1拍ごとの動脈のリズミカルな収縮・膨張（出典：Weblio類語辞書）
