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ちんぷんかんぷんとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ちんぷんかんぷん

「その話し方ではちんぷんかんぷんだよ」などのように使う「ちんぷんかんぷん」という言葉。

「ちんぷんかんぷん」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ちんぷんかんぷん」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ちんぷんかんぷんの意味

「ちんぷんかんぷん」には次の意味があります。

・言葉や話がまったく通じず、何が何だか、さっぱりわけのわからないこと。また、そのさま。
(出典:デジタル大辞泉)

「ちんぷんかんぷん(珍紛漢紛)」と「ちんぷんかん(珍紛漢)」は同じ意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それを越えたものと言われても、ちんぷんかんぷんに近いのではないか。
(出典:片岡義男『日本語の外へ(下)』)

・ついでに、目の前で光を発している画面の内容もちんぷんかんぷんだった。
(出典:桜坂洋『よくわかる現代魔法 第1巻』)

・しかしなにをやっているのか、アナービーにはちんぷんかんぷんだった。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』)

・戦士のいったことは大部分がちんぷんかんぷんで、さっぱりわからない。
(出典:バローズ/佐藤高子訳『ペルシダーに還る』)

・何かよほどこみ入ったちんぷんかんぷんをまくし立てているようだった。
(出典:ウェルズ/能島武文訳『モロー博士の島』)

類語

・疎い(うとい)
意味:(「…にうとい」の形で)そのことについての知識や理解が不十分である。(出典:デジタル大辞泉)

・浅慮(せんりょ)
意味:考えの浅いこと。あさはかな考え。(出典:デジタル大辞泉)

・浅薄(せんぱく)
意味:考えや知識が浅く行き届いていないこと。また、そのさま。あさはか。(出典:デジタル大辞泉)

・短慮(たんりょ)
意味:考えがあさはかなこと。思慮の足りないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・無知(むち)
意味:知らないこと。知識がないこと。知恵のないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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