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スケールとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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スケール

「壮大なスケール」などのように使う「スケール」という言葉。

英語では「scale」と表記します。

「スケール」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「スケール」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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スケールの意味

「スケール」には次の二つの意味があります。

1 寸法・度などの目盛りのついている測定器具。物差し。また、その目盛り。
2 大きさの程度。規模。
(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

スケールの意味①「寸法・度などの目盛りのついている測定器具。物差し。また、その目盛り。」

「スケール」の一つ目の意味は「寸法・度などの目盛りのついている測定器具。物差し。また、その目盛り。」です。

何かの長さや大きさを測る測定器具やその目盛りを指します。
「スケール」を通すことで、すべてのものを数値上では、比較可能になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・画面のスケールゲージによれば、噴煙の頂きは高度三百キロに達していた。
(出典:野尻抱介『クレギオン 7 ベクフットの虜』)

・自分の狭い視野とちっちゃなスケールで、勝手にこの人の心を計っていた。
(出典:竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 3巻 仮面舞踏会』)

スケールバーによると、怪物たちの体格は予想とほぼ一致していた。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』)

・しかしスケール情報によれば、この部屋はラケットボールのコートより広いのだ。
(出典:ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』)

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類語

原器(げんき)
意味:度量衡の基準となる器具。(出典:デジタル大辞泉)

杓子定規(しゃくしじょうぎ)
意味:すべてのことを一つの標準や規則に当てはめて処置しようとする、融通のきかないやり方や態度。(出典:デジタル大辞泉)

メジャー
意味:物差し。巻き尺。(出典:デジタル大辞泉)

サイズ
意味:大きさ。寸法。特に、既製の衣料品などの大きさの型。(出典:デジタル大辞泉)

スケールの意味②「大きさの程度。規模。」

「スケール」の二つ目の意味は「大きさの程度。規模。」です。

この場合、数値で厳密に置き換えられるものではなく、対象物を前にした時、その人が感じた「印象としての大きさや規模感」を表します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そのあまりにもスケールの大きな華麗さに目がくらくらするようだった。
(出典:森村誠一『新幹線殺人事件』)

・写真じゃスケールが分からんけどさ、きっとビル程度の大きさはあるんだぜ。
(出典:小野不由美『十二国記 魔性の子』)

・うちの劇団に資金力とか、スケールとかないのはわかっていたからね。
(出典:石田衣良『下北サンデーズ』)

・話のスケールが大きくなりすぎたから、もとに戻さなければならない。
(出典:星新一『できそこない博物館』)

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類語

奥行き(おくゆき)
意味:敷地・建物などの、表から奥までの長さ。(出典:デジタル大辞泉)

度量(どりょう)
意味:他人の言行をよく受けいれる、広くおおらかな心。(出典:デジタル大辞泉)

キャパシティー
意味:収容能力。また、容量。(出典:デジタル大辞泉)

ボリューム
意味:分量。量。かさ。(出典:デジタル大辞泉)

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