音読とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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音読

「教科書を音読する」などのように使う「音読」という言葉。

「音読」は、音読みで「おんどく」と読みます。

「音読」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「音読」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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音読の意味

「音読」には次の二つの意味があります。

1 声を出して文章を読むこと。
2  漢字を字音で読むこと。おんよみ。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

音読の意味①「声を出して文章を読むこと。」

「音読」の一つ目の意味は「声を出して文章を読むこと。」です。

小学校の頃「この例文を音読しましょう」と言われて、声に出して読んだ思い出はありませんか?
それが、音読です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・自分の書いた文章を目の前で音読されることほど恥ずかしいことはない。
(出典:月村奎『レジーデージー』)

・私は彼のためつぎのようにそれを音読してやったのである。
(出典:ドイル/延原謙訳『緋色の研究』)

・ 要するに私は早口で音読するためにのみ殊勝な気持を起したものであろう。
(出典:福永武彦『第四随筆集 夢のように』)

・わたしはセント・ジョンに、そばへきて音読をするようにいわれた。 
(出典:シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(下)』)

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類語

朗読(ろうどく)
意味:声に出して読み上げること。特に、詩歌や文章などをその内容をくみとり、感情をこめて読み上げること。(出典:デジタル大辞泉)

範読(はんどく)
意味:(教師が児童・生徒などのために)模範として音読すること。(出典:大辞林 第三版)

読み上げる(よみあげる)
意味:大きな声で読む。 (出典:大辞林 第三版)

唱える(となえる)
意味:特定の文句や経文などを声に出して言う。古くは呪的な力をこめて言ったり読んだりすることをいう。 (出典:大辞林 第三版)

音読の意味②「漢字を字音で読むこと。おんよみ。」

「音読」の2つ目の意味は「漢字を字音で読むこと。おんよみ。」です。

わかりやすく言うと、「中国から伝わった漢字の音を日本語風に発音する」という意味です。
「山」を「さん」、「海」を「かい」のように読むのが音読です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・キキョウは漢名、すなわち中国名である桔梗の音読で、これが今日わが邦での通名となっている。
(出典:牧野富太郎『植物知識』)

・百枝は、浄足の音読が巨枝と表記され、それが誤って百枝となったという説もある。
(出典:長尾三郎『生き仏になった落ちこぼれ』)

・おおむね五十音字には音読の文字が使用されているが、エは訓読の江を採用した珍しい例である。
(出典:宮崎康平『まぼろしの邪馬台国』)

・ 昔は日本訓みに訓んだでせうが、平安朝時代にはかう音読してゐます。
(出典:折口信夫『日本美』)

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類語

字音(じおん)
意味:漢字の日本語としての読み。その字の意味にあたる日本語が読み方として固定したもの。(出典:デジタル大辞泉)

音(おと)
意味:漢字の読み方の一。日本に伝来して国語化した漢字の発音。伝来した時代や、もとになる中国語の方言などにより、一つの漢字が数種の音をもつこともある。(出典:デジタル大辞泉)

慣用音(かんようおん)
意味:漢音・呉音・唐音などとは異なるが、日本で広く使われ、一般化している漢字の音。石(せき・じゃく)を「こく」(千石船せんごくぶね)、輸(しゅ)を「ゆ」(輸出)と読む類。通用音。(出典:大辞林 第三版)

通用音(つうようおん)
意味:「かんようおん(慣用音)」の一般的ないい方。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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