覚悟とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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覚悟

「覚悟をする」などのように使う「覚悟」という言葉。

「覚悟」は、音読みで「かくご」と読みます。

「覚悟」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「覚悟」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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覚悟の意味

「覚悟」には次の二つの意味があります。

1危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。
2きたるべきつらい事態を避けられないものとして、あきらめること。観念すること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

覚悟の意味①「危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。」

「覚悟」の一つ目の意味は「危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。」です。

覚悟はネガティブなイメージがありますが、受け止める心構えという意味の覚悟はポジティブにとらえられます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・通信費を覚悟すれば、すぐに世界のどこにでも送ることもできるのです。
(出典:富田倫生『本の未来』)

・決死の覚悟で来たのではあったが、殺されるのを望んでいるのではない。 
(出典:国枝史郎『血ぬられた懐刀』)

・彼女は当分そこで、ほんとうの一人きりになって、勉強する覚悟だった。
(出典:大杉栄『自叙伝』)

・そうなれば、いかに人間であっても、多少の被害を覚悟せにゃならない。
(出典:佐藤垢石『採峰徘菌愚』)

類語

腹を括るはらをくくる
意味:覚悟を決める。(出典:デジタル大辞泉)

決心けっしん
意味:心を決めること。考えを決めること。(出典:デジタル大辞泉)

決断けつだん
意味:意志をはっきりと決定すること。(出典:デジタル大辞泉)

一念発起いちねんほっき
意味:あることを成し遂げようと決心する。(出典:デジタル大辞泉)

覚悟の意味②「きたるべきつらい事態を避けられないものとして、あきらめること。観念すること。」

「覚悟」の二つ目の意味は「きたるべきつらい事態を避けられないものとして、あきらめること。観念すること。」です。

二つ目の覚悟の意味はマイナスなイメージになります。どんなことをしても避けられないと悟り、諦めるときに使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・鶴見はこの上とも生きて生きてゆかねばならぬと覚悟しているのである。
(出典:蒲原有明『夢は呼び交す』)

・その為に自分はいわゆる神の怒にふれることを覚悟しなければならない。
(出典:岸田国士『俳優倫理』)

・けれども省様、この上どのような事があろうとわたしの覚悟は動きませぬ。 
(出典:伊藤左千夫『春の潮』)

・気の毒だが、お前もその時には子供と一緒に死ぬる覚悟をきめるんだね。
(出典:太宰治『たずねびと』)

類語

諦めるあきらめる
意味:もう希望や見込みがないと思ってやめる。(出典:デジタル大辞泉)

断念だんねん
意味:自分の希望などを、きっぱりとあきらめること。(出典:デジタル大辞泉)

諦観ていかん
意味:あきらめ、悟って超然とすること。(出典:デジタル大辞泉)

諦念ていねん
意味:あきらめの気持ち。(出典:デジタル大辞泉)

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