知らぬが仏とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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知らぬが仏

「知らぬが仏かもしれない」などのように使う「知らぬが仏」という言葉。

「知らぬが仏」は、訓読みで「しらぬがほとけ」と読みます。

「知らぬが仏」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「知らぬが仏」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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知らぬが仏の意味

「知らぬが仏」には次の意味があります。

知れば腹も立つが、知らないから仏のように平静でいられる。(出典:デジタル大辞泉)

知ってしまうとイライラするが、知らなければ穏やかに過ごせることを穏やかな仏に例えた慣用句です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

知らぬが仏ほとけという諺ことわざがまさにこの場合の彼女をよく説明していた。
(出典:夏目漱石『明暗』)

知らぬが仏とは言いながら、わざわざ渦中に飛び込んだようなものです。
(出典:福永武彦『加田伶太郎全集』)

知らぬが仏と言うものの、かかる事は何卒為政者の気を付けられたい事だ。
(出典:南方熊楠『十二支考』)

知らぬが仏の竜一郎は、父、中沢竜重の部屋、つまり社長室のドアを叩たたいていた。
(出典:赤川次郎『フルコース夫人の冒険』)

・あとで思えば、これはまさに知らぬが仏の両人の問答であった。
(出典:山田風太郎『地の果ての獄(下)』)

類語

知は力なりちはちからなり
意味:ものごとを深く知ることは大きな力である。(出典:ことわざを知る辞典)

見ば目の毒みればめのどく
意味:見ない物は欲しいとも思わないから心は平静でいられるが、なまじ見てしまうと欲望を生じ、それが煩悩となるということ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

見ぬが仏みぬがほとけ
意味:見れば腹も立つが、見なければ腹も立たず、仏様のように温和な顔をしていられる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

世間知らずの高枕せけんしらずのたかまくら
意味:見聞が狭く世情にうとい者が、気にするどころかそれをよいことにして、平気でのんびりとしていること。(出典:ことわざを知る辞典)

噯にも出さないおくびにもださない
意味:物事を深く隠して、決して口に出さず、それらしいようすも見せない。(出典:デジタル大辞泉)

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