残存とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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残存

「残存勢力」などのように使う「残存」という言葉。

「残存」は、音読みで「ざんぞん」と読みます。

「残存」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「残存」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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残存の意味

「残存」には次の意味があります。

なくならないで残っていること。残りとどまること。生き残ること。また、そのものや人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

残存の類語に「残留」があります。

両者の持っている意味にそれほど大きな違いはありませんが、使われる文脈には違いがあります。

使い分ける際の目安としては、「存」在し続けることにフォーカスを当てたい場合は「残存」を、「留」まり続けることにフォーカスが当てたい場合は「残留」を使うとよいでしょう。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その変化を遂げたればこそ彼らが今日まで残存しているのだともいえる。
(出典:今西錦司『生物の世界』)

・石は幸いにもその歴史を保障して、今日残存するもの少なくありません。
(出典:柳宗悦『民芸四十年』)

・しかるにその証拠となる建築は、ただ日本に残存するのみなのである。
(出典:和辻哲郎『古寺巡礼』)

・他人が考えていることや過去の記憶のみならず、物品に残存する記憶すらわかるのだという。
(出典:宮部みゆき『龍は眠る』)

・人間と自然との分裂と対立を残存させたままでは、本来の意味での分裂なき共同体はありえまい。
(出典:今村仁司『マルクス入門』)

類語

残留(ざんりゅう)
意味:残りとどまること。あとに残ること。また、その残ったもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

名残(なごり)
意味:ある事柄が過ぎ去ったあとに、なおその気配や影響が残っていること。また、その気配や影響。(出典:デジタル大辞泉)

残余(ざんよ)
意味:のこり。あまり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

残部(ざんぶ)
意味:残りの部分。(出典:デジタル大辞泉)

余波(よは)
意味:ある事柄が周囲のものに影響を及ぼすこと。また、その影響。とばっちり。(出典:デジタル大辞泉)

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