以来とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

以来

「卒業以来、会っていない」などのように使う「以来」という言葉。

「以来」は、音読みで「いらい」と読みます。

「以来」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「以来」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

以来の意味

「以来」には次の二つの意味があります。

1 その時よりこのかた。それより引き続き。
2 こののち。今後。以後。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

以来の意味①「その時よりこのかた。それより引き続き。」

「以来」の一つ目の意味は「その時よりこのかた。それより引き続き。」です。

「卒業以来」で「卒業してから今まで」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・学士はあの事件以来、何とはなく大変疲れているようであった。
(出典:海野十三『赤外線男』)

・私は学校を出て以来三十余年、議員以外の一切の勤めをしたことがない。
(出典:日本経済新聞社『私の履歴書』)

・それ以来僕は机の前に長い間坐って本を読むことができなくなった。
(出典:大杉栄『自叙伝』)

・江戸の町奉行所が開かれて以来、こんな人殺しの記録はかつてなかった。
(出典:岡本綺堂『半七捕物帳』)

スポンサーリンク

類語

引続き(ひきつづき)
意味:すぐそれに続いて。(出典:デジタル大辞泉)

後(あと)
意味:ある時点からのち。(出典:デジタル大辞泉)

以往(いおう)
意味:その時からのち。以後。以降。(出典:デジタル大辞泉)

以降(いこう)
意味:ある時からのち。(出典:デジタル大辞泉)

以来の意味②「こののち。今後。以後。」

「以来」の二つ目の意味は「こののち。今後。以後。」です。

今現在より後、という意味です。
「以来、気を付けます」で「以後、気を付けます」と同じ意味になります。
この用法では「以後」や「今後」の方が一般的です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・大変申し訳ありませんでした。以来、慎みます。

スポンサーリンク

類語

より
意味:ある動作・作用のあと、すぐ別の動作・作用の起こる意を表す。…とすぐ。…と同時に。…や否や。(出典:デジタル大辞泉)

以後(いご)
意味:その時よりのち。その後。(出典:デジタル大辞泉)

今後(こんご)
意味:今から後。これから先。以後。向後。副詞的にも用いる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

向後(こうご)
意味:今からのち。こののち。以後。今後。(出典:精選版 日本国語大辞典)

タイトルとURLをコピーしました