一辺倒とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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一辺倒

「一辺倒」という言葉をご存知でしょうか?

「 いちへんとう」ではなく「いっぺんとう」と読みます。

「一辺倒」は誤用も多く見られる言葉なので、正しい意味をしっかりと理解しておきましょう。

この記事では「一辺倒」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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一辺倒の意味

一辺倒には次の意味があります。

特定の対象だけに心を傾けて、他は顧みないこと。(出典:デジタル大辞泉)

一方にだけ偏っていたり、一つの方面だけに熱中していたりして、バランスを欠くことを意味します。

一辺倒は「○○一辺倒」と使うことが多く、あまり良い意味ではないことが多いです。
「○○一辺倒」で「○○にだけ心を傾けて、他は顧みないこと」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通りです。

使い方・例文

ソ連一辺倒でもなくアメリカ一辺倒でもない、日本的方式があるはずだ。
(出典:亀井勝一郎『青春論』)

・純粋に防御のための建物であるため、塔は実用一辺倒の造りになっていた。
(出典:エディングス『四つの騎士団―エレニア記〈3〉』)

・私のような武芸一辺倒の者の悪い面が、あやつをああしてしまった。
(出典:雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス4 コンフィデンシャル・コール』)

機能一辺倒のこの空間が、有田アリタ家ホームネットのメイン・コンソールだ。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド4 ―蒼空への飛翔―』)

・この驚くべき英語一辺倒主義は日本を貧しくするだけではない。
(出典:米原万里『ガセネッタ&シモネッタ』)

・私はこの友だちのおかげで、料理のレパートリーがとてもふえたのだ。 といっても、それも気がむいたらの話で、ふだんは手抜き一辺倒である。
(出典:群ようこ『贅沢貧乏のマリア』)

・それでは男色一辺倒かというと、案に相違して秀次には側女も少なくない。
(出典:杉本苑子『影の系譜 豊臣家崩壊』)

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類語

ひたすら
意味:いちずであるさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

遮二無二(しゃにむに)
意味:ほかの事を考えないで、ただひたすらに。がむしゃらに。(出典:デジタル大辞泉)

無我夢中(むがむちゅう)
意味:何かに心を奪われ、われを忘れること。(出典:デジタル大辞泉)

一途(いちず)
意味:他を考えないで、一つのことに打ち込むこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

一心不乱(いっしんふらん)
意味:心を一つの事に集中して、他の事に気をとられないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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