パトスとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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パトス

「熱いパトスが沸き起こる」などのように使う「パトス」という言葉。

ギリシア語では「pathos」と表記します。

「パトス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「パトス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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パトスの意味

「パトス」には次の意味があります。

情念、情動、衝動、情熱などと訳され、ロゴスlogosに対する。ラテン語ではpassioと訳され、近代語のpassionはそこから由来する。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

広義では事物が「受けた変化の状態」を表し、狭義では「人間の心が受けた情態」を意味します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ただただ、ひたすら自分のパトスを維持して書き続けてゆくのみである。
(出典:夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四』)

・ところでロゴスとパトスとの統一は構想力において与えられている。
(出典:三木清『解釈学と修辞学』)

・人間と人間との云わば「パトス」的な結合がそこに取り上げられる。
(出典:戸坂潤『日本イデオロギー論』)

・このことは哲学の問いの成立に驚きといったパトス的契機が関わっていることを示している。
(出典:細川亮一『ハイデガー入門』)

・それは各人のパトス、またエートスによって規定され、性格的なものである。
(出典:三木清『解釈学と修辞学』)

類語

情熱じょうねつ
意味:ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。(出典:デジタル大辞泉)

感情かんじょう
意味:物事に感じて起こる気持ち。(出典:デジタル大辞泉)

激情げきじょう
意味:はげしくたかぶる感情。理性で押えきれない激しい感情。(出典:精選版 日本国語大辞典)

エモーション
意味:感情。感動。感激。(出典:精選版 日本国語大辞典)

衝動しょうどう
意味:内部から強迫的に動かされる行為のことで,反省やためらいや意図などの介入する余地がないもの。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

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