Tシャツ
「Tシャツを洗濯する」などのように使う「Tシャツ」という言葉。
「Tシャツ」は、「ティーシャツ」と読みます。
「Tシャツ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「Tシャツ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
Tシャツの意味
「Tシャツ」には次の意味があります。
・衿ぐりがまるく頭からかぶる形のニット・シャツ。袖を広げるとTの形になるためこの名がある。もともとは下着だったが,1960年代後半以降服装のカジュアル化とともに,ジーンズなどと組み合わせて着られるようになった。(出典:百科事典マイペディア)
もともとは下着でしたが、現在ではカジュアルウェアとして一般化しており、ブランド品など高価なものも多くなっています。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・金髪の女の人がTシャツにジーンズをはいて自転車に乗って画面を通過。
(出典:姫野カオルコ『初体験物語』)
・肌の色は白く、どこにでも売っているような黒いTシャツを着ている。
(出典:乙一『GOTH -リストカット事件』)
・暗くてよくわからなかったけど、たしかに青っぽい緑のTシャツだった。
(出典:池澤夏樹『キップをなくして』)
・下はジャージに長袖のTシャツというラフな格好で自転車を押している。
(出典:万城目学『鹿男あをによし』)
・冬のコートを着ている写真もあれば、夏らしくTシャツ姿の写真もある。
(出典:三上延『シャドウテイカー2 アブサロム』)
類語
・ワイシャツ
意味:背広の下に着用するシャツのこと。ネクタイとともに着装する。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))
・ロンT(ロンティー)
意味:「ロングTシャツ」の略。俗に、長袖のTシャツのこと。(出典:デジタル大辞泉)
・ジーンズ
意味:細綾織のじょうぶな綿布。ふつう作業衣などに用いられ、紺色に染めたものが多い。ジーン。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ブラウス
意味:婦人・女児用の、腰丈、あるいはそれより長めのゆったりした上衣。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))
・開襟シャツ(かいきんシャツ)
意味:男子用の、前襟の開いた半袖のシャツ。ネクタイを結ばないで着用する。開襟。(出典:精選版 日本国語大辞典)