IPO
「IPO準備」などのように使う「IPO」という言葉。
「IPO」は「Initial Public Offering」の略語です。
この記事では「IPO」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
IPOの意味
「IPO」には次の意味があります。
・株式を証券取引所に上場すること。これにより会社は、創業者など限られた株主が所有する状態から、株式市場で株式を購入した不特定多数の株主によって所有される状態になる。新規公開株式。（出典：デジタル大辞泉）
わかりやすく言うと、株式公開や新規上場株式を意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・今回のIPOの成功は万全な準備からもたらされたと考えても良い。
・IPO初日の終値は、100万円を優に超えた模様だ。
・我が社は、この度、東京証券取引所において、めでたくIPOが認められ、今後は、ニューヨーク証券取引所にも上場したいと考えております。
・自動運転が益々注目される中で、どの企業が優良IPO銘柄と化けるのかが見ものである。
・当社は、5年後のIPOを展望して、M＆Aによる体質強化を図っている最中だ。
・株主保護の観点から、IPO基準は日々、厳しくなっている。
・我が社でも、いま、IPO準備を経験に持つ経理担当者の採用が急務となっている。
・決して大きくはないが、証券会社や銀行とも協働し、迅速、かつ、親身な対応でIPOに向けた支援を行なっている。
