タスク
「タスクをこなす」などのように使う「タスク」という言葉。
英語では「task」と表記します。
「タスク」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「タスク」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
タスクの意味
「タスク」には次の意味があります。
・課せられた仕事。職務。(出典:デジタル大辞泉)
仕事を表す英語は多数存在しますが、「タスク」の意味は報酬に関わらずやるべき任務という意味合いが他の言葉に比べて強いです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・さて、それはそれでいいとして私は私でタスクを開始せねばなりませんな。
(出典:谷川流『電撃!!イージス5 第02巻』)
・一定の想像はしていたもののそれを遥かに超えるタスクの量に、麗華は当然猛反発した。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 04』)
・遠く離れた生徒会室で、月末に迫った学園祭に関連するタスクを一心不乱に処理しているに違いない。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 06 -浄火の神子-』)
・若い男性スタッフに妙なタスクを与えると、大通りを足早に駆け出していった。
(出典:日向蓬『マゼンタ100』)
・社業全般のほかに本社では北米タスクグループのメンバーになった。
(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』)
類語
・課題(かだい)
意味:仕事や勉強の問題や題目。(出典:大辞林 第三版)
・課業(かぎょう)
意味:なすべきものとして割り当てられた仕事や学業。(出典:デジタル大辞泉)
・御役目(おやくめ)
意味:義務としてやむをえずする仕事。(出典:デジタル大辞泉)
・御勤め(おつとめ)
意味:義務だと思って、やむをえずすること。(出典:デジタル大辞泉)
・任務(にんむ)
意味:責任をもって果たすべきつとめ。(出典:デジタル大辞泉)