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ワルツとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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ワルツ

「ワルツを踊る」などのように使う「ワルツ」という言葉。

英語表記では「Waltz」と表します。

「ワルツ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ワルツ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ワルツの意味

「ワルツ」には次の意味があります。

18世紀末ごろにヨーロッパに起こった4分の3拍子の舞曲および舞踏。舞踏の伴奏を目的としない独立した器楽作品もある。円舞曲。(出典:デジタル大辞泉)

三拍子の調べとして有名なワルツ。円を描きながら、ペアが踊るさまは、「優雅さ」そのものです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・しかし部屋に這入ると、さっきのワルツの節がまた元気好く聞えて来る。
(出典:森鴎外 『みれん』)

・オーケストラがまたも、何年か前に流行したワルツを演奏しはじめた。
(出典:カー /宇野利泰訳『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』)

・地震で逃げる時、ワルツを考え出している位の、ちぐはぐな心である。
(出典:小出楢重 『めでたき風景』)

・交響曲にワルツが使われているというのは、むしろ珍しいことに属しますか。
(出典:柴田南雄 『クラシック名曲案内ベスト151』)

ワルツいいわねえ、あんなのがどんどん弾けたらどんなにいいでしょう?
(出典:福永武彦 『草の花』)

・ぼくが愛し愛されたいと思う娘には、ぼく以外の男とは絶対にワルツを踊らせまい。
(出典:ゲーテ /井上正蔵訳 『若きウェルテルの悩み』)

・斜道を上がって行くカークの背後から、またしてもワルツの調べが聞こえ始めた。
(出典:J・ブリッシュ 『スター・トレックTV版 (全12巻)5 メトセラへの鎮魂歌』)

・ホールのそこかしこで、軽快なワルツに乗ってペアが踊り始めました。
(出典:高橋弥七郎 『灼眼のシャナ 番外編 おじょうさまのしゃな』)

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