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長丁場とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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長丁場

「長丁場の試験を乗り切る」などのように使う「長丁場」という言葉。

「長丁場」は、「ながちょうば」と読みます。

「長丁場」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「長丁場」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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長丁場の意味

「長丁場」には次の意味があります。

一つの事柄が一段落するまでに長くかかること。また、長くかかる物事。(出典:デジタル大辞泉)

特に、演劇などで時間が長くかかる一連の場面を指すこともあります。
また、宿場間の距離が長いこと、長い道のりを意味することもあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

長丁場になることも予想されるのだ、ここで無理をしても仕方がない
(出典:西尾維新『物語シリーズ 15 終物語(上)』)

・二時間あまりの長丁場であるから、黙って漕いでいては気力がもたない。
(出典:豊田穣『海兵四号生徒』)

・さすがにユフィンリーも、そこまでの長丁場は経験したことがない。
(出典:榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 3 スパーティング・クリムゾン』)

・みなさんのご支援がなければ、私はこの長丁場のレースを放棄したかもしれません。
(出典:草柳大蔵『特攻の思想 大西瀧治郎伝』)

長丁場の筆記試験が終わって、いつもよりも開放的になっているみたいだ。
(出典:朝井リョウ『何者』)

類語

長時間(ちょうじかん)
意味:長い時間。(出典:デジタル大辞泉)

延延(えんえん)
意味:非常に長く続くさま。(出典:デジタル大辞泉)

長らく(ながらく)
意味:長い間。久しく。(出典:デジタル大辞泉)

息が長い(いきがながい)
意味:長期にわたって続いている。(出典:デジタル大辞泉)

果てしない(はてしない)
意味:時間的に、または、空間的に際限がない。限りがない。とめどもない。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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