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サライとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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サライ

「サライを訪れる」などのように使う「サライ」という言葉。

「サライ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「サライ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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サライの意味

「サライ」には次の意味があります。

・13、14世紀のキプチャク・ハン国の首都。サライは宮殿の意。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

本来の意味は宮殿ですが、日本では1992年に制作された24時間テレビ内で使用されるポピュラー音楽の曲名として親しまれています。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・それはもうほとんどサライとは見わけもつかぬほどにかわりはてていた。
(出典:栗本薫『グイン・サーガ-003-ノスフェラスの戦い』)

サライ河のほとりの宿で夢に見た僧侶そうりょと、その老人はよく似かよっていた。
(出典:小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン3 極彩の都』)

・昔、ダッタンの国、サライというところに一人の王様が住んでいた。
(出典:チョーサー/西脇順三郎訳『カンタベリ物語(上)』)

サライの大河は荒れる波濤はとうに月光を宿し、うずを巻きながら流れていった。
(出典:小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン3 極彩の都』)

・私はマドラス滞在中、このアンナ・サライの中心地区にあるコネマラ・ホテルという植民地風建築のホテルに泊まっていた。
(出典:足立倫行『アジア海道紀行』)

・旧サライ(サライ・バトゥ)はキプチャク・ハン国の創建者バトゥが建設した。

サライはボルガ川下流に見ることができる。

・首都のサライには壮大なヨーロッパ式建築物が多く作られた。

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