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創建とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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創建

「あの建物の創建者」などのように使う「創建」という言葉。

「創建」は、音読みで「そうけん」と読みます。

「創建」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「創建」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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創建の意味

「創建」には次の意味があります。

・建物・機関などをはじめてつくること。(出典:デジタル大辞泉)

「○○を創建する」という風に動詞として活用されることもあります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・神護寺はその清麻呂が創建した寺であり、境内には霊廟がまつられている。
(出典:安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』)

・道教の宮観は清の乾隆時代の創建で、是も其後に再修されたものが多い。
(出典:与謝野寛『満蒙遊記』)

・その業績により、サホヒコオウと呼ばれ、この地に独立王朝を創建した。
(出典:梅原克文『カムナビ(上)』)

・南山城周辺に住んでいた秦氏などの渡来人が、創建に関わったとの説もある。
(出典:柴門ふみ『ぶつぞう入門(下)』)

・寺や庭の創建意図や代々の記録を受け継いでいるわけでしょう?
(出典:柄刀一『400年の遺言 死の庭園の死』)

・どこかに創建年代でも墨書されていないかと思ったのだ。
(出典:高橋克彦『南朝迷路』)

・四百年前、この寺の創建時のことだと、寺伝には記されている。
(出典:柄刀一『400年の遺言 死の庭園の死』)

・けど、創建は誰で、本尊のいわれとかも、実際のところは不明なのね。
(出典:西風隆介『神の系譜IV 幽霊の国・解』)

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