レシピ
「レシピ本」などのように使う「レシピ」という言葉。
英語では「recipe」と表記します。
「レシピ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「レシピ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
レシピの意味
「レシピ」には次の二つの意味があります。
1 料理などの調理法。
2 秘訣。秘伝。(出典:デジタル大辞泉)
それぞれの意味や使い方については下記の通りです。
レシピの意味①「料理などの調理法。」
「レシピ」の一つ目の意味は「料理などの調理法。」です。
レシピ本という使い方をする場合、この意味となります。
小説などでの具体的な使い方は下記の通り。
使い方・例文
・香りのよい水はことのほか好まれたようで、レシピがいくつか残っている。
(出典:石井美樹子『中世の食卓から』)
・レシピを教えてもらうことを、真剣に検討してみるのも良いだろうか。
(出典:佐竹彬『カクレヒメ 第2巻』)
・料理のレシピを書いたりするのに、講師の先生が時々お使いになるそうですね。
(出典:東野圭吾『予知夢』)
・店に出すことになる料理のレシピ、それの決定を私と霧矢さん自身がやるという。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)
・こういうときのために、新しいレシピのストックはいくつか用意してある。
(出典:枯野瑛『銀月のソルトレージュ1 ひとつめの虚言』)
レシピの意味②「秘訣ひけつ。秘伝。」
「レシピ」の二つ目の意味は「秘訣。秘伝。」です。
調理に関する意味より、さらに広く、物事に関する秘訣を意味します。
小説などでの具体的な使い方は下記の通り。
使い方・例文
・本書は、全十巻から構成されており、兵法のレシピが集約されている。
・このマシンのレシピを巡る駆け引きが年々激化している。
・船の製造方法はレシピとして秘密を守るため契約書を取り交わしている。
・多くのレシピを覚えているキャラクターを今すぐに集めることが、このゲームの攻略法だ。