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レアとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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レア

「レアな生き物」などのように使う「レア」という言葉。

英語では「rare」と表記します。

「レア」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「レア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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レアの意味

「レア」には次の二つの意味があります。

1 ビーフステーキの焼き方で、表面だけを強火で軽く焼くもの。生焼き。
2 まれなこと。珍しいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

レアの意味①「ビーフステーキの焼き方で、表面だけを強火で軽く焼くもの。生焼き。」

「レア」の一つ目の意味は「ビーフステーキの焼き方で、表面だけを強火で軽く焼くもの。生焼き。」です。

ステーキの焼き方の一つで、「レア」は生焼き、「ウェルダン」はしっかりと火を通した焼き方、「ミディアム」はレアとウェルダンの間くらいの焼き加減というように使います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・一つだけ変わったと思われるのは、ステーキのレアを好むようになったことだ。
(出典:ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 06b ハリー・ポッターと謎のプリンス(下)』)

レアにしたけりゃ、自分ですればよいのだといういさぎよさも私は好きである。
(出典:林真理子『ルンルンを買っておうちに帰ろう』)

・この肉の中心にさし込んだ温度計が華氏一二五度になれば完全なるレアのローストになります。
(出典:田中ロミオ『人類は衰退しました 01』)

・近所のレストランからとった、レアのステーキと、コーヒーである。
(出典:夢枕獏『風果つる街』)

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類語

半焼け(はんやけ)
意味:食べ物がよく焼けていないこと。(出典:デジタル大辞泉)

生焼け(なまやけ)
意味:十分に焼けていないこと。(出典:デジタル大辞泉)

半熟(はんじゅく)
意味:食べ物が十分煮えたりゆだったりしていないこと。(出典:デジタル大辞泉)

生煮え(なまにえ)
意味:十分に煮えていないこと。(出典:デジタル大辞泉)

レアの意味②「まれなこと。珍しいこと。また、そのさま。」

「レア」の二つ目の意味は「まれなこと。珍しいこと。また、そのさま。」です。

「レアな生き物」のようにめったに見たことのない珍しいものや出来事のことを指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そう考えると、ぼくの周囲の人間の中では割とレアなタイプかもしれない。
(出典:西尾維新『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』)

・携帯電話全盛の時代、何気に家の電話が鳴るのはちょっとレアだったりする。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第17巻』)

・戦地という異常な状況下で、たまたまレアなケースが重なっただけのことなんです。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 08 祭囃し編』)

・口ぶりからして、コージーはもっとレアなジーンズを持っているのだろう。
(出典:奥田英朗『イン・ザ・プール』)

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類語

希有(けう)
意味:とても珍しいこと。(出典:デジタル大辞泉)

希少(きしょう)
意味:少なくて珍しいこと。(出典:デジタル大辞泉)

類稀(たぐいまれ)
意味:めったにないことであるさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

希代(きたい)
意味:めったに見られないこと。(出典:デジタル大辞泉)

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