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特段とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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特段

「特段の配慮」などのように使う「特段」という言葉。

「特段」は、訓読みで「とくだん」と読みます。

「特段」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「特段」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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特段の意味

「特段」には次の意味があります。

特別。格段。(出典:デジタル大辞泉)

「特段」という言葉をもう少し詳しく言うと、「他のものと比べて大きく差があること」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・特殊ヘリの護衛が自分一機だということに、特段の恐怖も感じなかった。
(出典:皆川ゆか『機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー』)

・今後もアメリカとは特段に親密な関係をつづけていかねばなりません。
(出典:荒俣宏『帝都物語5』)

・千反田がさらりと口にしたその新事実に、俺は特段驚きを覚えなかった。
(出典:米澤穂信『古典部シリーズ1 氷菓』)

・もっとも、この姿勢に特段の意味があるわけではなく、単に気分の問題である。
(出典:佐島勤『魔法科高校の劣等生 6 横浜騒乱編 <上>』)

・会社勤務の時代について書かなかったのに、特段の理由はない。
(出典:阿川尚之『アメリカが嫌いですか』)

・この体制は、平時であれば、特段の不備もなく動いていたはずだった。
(出典:高橋弥七朗『灼眼のシャナ 第16巻』)

・小市民的男子高校生としては、特段の理由がない限り、断る必要もない。
(出典:米澤穂信『小市民シリーズ3-1 秋期限定栗きんとん事件〈上〉』)

・彼女は、未成年の飲酒については特段、文句を言う気もないらしい。
(出典:高橋弥七朗『灼眼のシャナ 第8巻』)

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