黒歴史
「誰にも言えない黒歴史」などのように使う「黒歴史」という言葉。
「黒歴史」は「黒」を訓読み、「歴史」を音読みで「くろれきし」と読みます。
「黒歴史」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「黒歴史」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
黒歴史の意味
「黒歴史」には次の意味があります。
・俗に、人には言えない過去の恥ずかしい言動や前歴。(出典:デジタル大辞泉)
最近では、世間には明かしたくない自分の下積み時代などをカミングアウトする芸能人が使うことが多いです。
元ネタは「『∀ガンダム』であるとされています。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・国をあげて『黒歴史』の遺跡を発掘する時代になったんだからな。
(出典:福井晴敏『∀ガンダム(上)』)
・あのまま書き続けていけば黒歴史確定だった。
(出典:平坂読『ラノベ部 第1巻』)
・黒歴史の幕はすでに上がっていた。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)
・あれはボクの記憶の中でも黒歴史認定、記憶の中から早急に始末され、抹消されなくてはならない思い出なのだ。
(出典:白瀬修『おと×まほ 第2巻』)
・そうしてその日、俺の新しい黒歴史が、また一つ生まれることになった。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第6巻』)
・うわー見てる見てる、黒歴史絶賛更新中の俺をみんながガン見してる。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第1巻』)
・着実に黒歴史の道を歩んでいます。
(出典:雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス8 ミキシング・ノート』)
・黒歴史がその全貌を現すまであと僅か。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)