ラスト
「ラストチャンス」などのように使う「ラスト」という言葉。
英語では「last」と表記します。
「ラスト」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「ラスト」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ラストの意味
「ラスト」には次の意味があります。
・最後。最終。終わり。（出典：デジタル大辞泉）
「ラスト（last）」は様々な意味を持つ英単語ですが、カタカナ語としては「最後」という意味で使います。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・今日の試合はこれでラストとなる。
（出典：井上堅二『バカとテストと召喚獣 2』）
・胸にじーんとくるような美しいラストにしたいんです、あたしは。
（出典：今邑彩『鋏の記憶』）
・まだ見ぬ映像のラストがハッピーエンドであることだけを彼女は願った。
（出典：東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』）
・ラスト、主人公が教会から花嫁をさらって一緒に逃げるっていう古い映画。
（出典：今野緒雪『マリア様がみてる 18 特別でないただの一日』）
・彼といっしょに飲んだワインを、今夜のラスト・オーダーにはしたくなかった。
（出典：山田正紀『少女と武者人形』）
・物語のメインの流れとしてはラストエピソードとなっております。
（出典：五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密(全16巻) 乃木坂春香の秘密 15』）
・そのラストカットは映画の中では使われませんでした。
（出典：霞流一『フォックスの死劇』）
・七〇〇を走ってからの激しいラスト・スパートを、ぼくはかける。
（出典：川島誠『800』）
