慌てふためく
「見たことがない虫が部屋に現れ慌てふためく」などのように使う「慌てふためく」という言葉。
「慌てふためく」は、訓読みで「あわてふためく」と読みます。
「慌てふためく」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「慌てふためく」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
慌てふためくの意味
「慌てふためく」には次の意味があります。
・思いがけない物事に出会って、落ち着きを失ってうろうろする。うろたえる。(出典:デジタル大辞泉)
「慌てふためく」をわかりやすく言うと「思ってもいなかったことが起き、焦ること」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そこに突然、遠くに女官の慌てふためいた声を聞いたが飛び込んでくる。
(出典:同人『十二国記』)
・当時の関係者たちがどれほど慌てふためいたか、想像はつくだろう。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 10 虹の彼方に(下)』)
・胸の痛みではなく、我を忘れて慌てふためく様が、手の震えとなって現れていた。
(出典:鈴木光司『ループ』)
・そして同時に、僕は視界の隅で、慌てふためく司の姿を捉えていた。
(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空5』)
・あまり突然のことで、慌てふためきオロオロ泣き叫ぶだけで何もできない。
(出典:千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』)
類語
・慌てる(あわてる)
意味:思いがけない物事に出会って、ふだんの落ち着きを失う。うろたえる。狼狽する。(出典:デジタル大辞泉)
・まごつく
意味:迷ってうろうろする。うろたえる。まごまごする。(出典:デジタル大辞泉)
・面食らう(めんくらう)
意味:突然の事に驚きとまどう。まごつく。(出典:デジタル大辞泉)
・周章(しゅうしょう)
意味:あわてふためくこと。うろたえ騒ぐこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・泡を食う(あわをくう)
意味:驚きあわてる。(出典:デジタル大辞泉)