証拠
「動かぬ証拠」などのように使う「証拠」という言葉。
「証拠」は、音読みで「しょうこ」と読みます。
「証拠」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「証拠」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
証拠の意味
「証拠」には次の意味があります。
・事実・真実を明らかにする根拠となるもの。あかし。しるし。(出典:デジタル大辞泉)
わかりやすく言えば「証明の根拠となるもの」という意味です。
法律用語としては「裁判官が判断を下す根拠となる資料」という意味で使います。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・明日、はっきりした証拠を現場でつかみたいと思っている。
(出典:海野十三『地獄の使者』)
・実際そのような彫刻が存在したという動かぬ証拠はすぐ後に見つかった。
(出典:ラヴクラフト・ハワード・フィリップス『狂気の山脈にて』)
・万一そうであったとしても、証拠のないことですから仕方がありません。
(出典:岡本綺堂『探偵夜話』)
・家の中に踏みこんでみれば、もっとたくさんの証拠が残っているはずだ。
(出典:フリーマン・リチャード オースティン『オスカー・ブロズキー事件』)
・皮肉は頭のいい証拠にはなるかもしれないが、愛の深い証拠にはならない。
(出典:倉田百三『愛と認識との出発』)
・結局、証拠不十分で起訴するまでには至らなかった。
(出典:西風隆介『神の系譜II 真なる豹』)
・証拠品のネクタイは遺体のそばにあったといって示されました。
(出典:松本清張『赤い氷河期』)