人生
「長い人生」などのように使う「人生」という言葉。
「人生」は、音読みで「じんせい」と読みます。
「人生」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「人生」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
人生の意味
「人生」には次の二つの意味があります。
1 人がこの世で生きていくこと。
2 人の、この世に生きている間。人の一生。(出典:デジタル大辞泉)
それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。
人生の意味①「人がこの世で生きていくこと。」
「人生」の一つ目の意味は「人がこの世で生きていくこと。」です。
人が生きてこの世で生活していくことを意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・あの小屋のなかに秘密があり、それが僕の人生に影を投げかけている。
(出典:三上於菟吉『土色の顔』)
・あなた方は、もっといい人生を送りたいとは思わないのですか?
(出典:チャペック・カレル『RUR』)
・君一人が人生の生活というものを明るくしているようにさえ思えた。
(出典:有島武郎『生まれいずる悩み』)
・だがおそらくあなたも女で苦しまずには人生を渡る事はできますまい。
(出典:倉田百三『出家とその弟子』)
類語
・生(せい)
意味:いきる。いきている間。(出典:デジタル大辞泉)
・生活(せいかつ)
意味:生きていること。生物がこの世に存在し活動していること。(出典:デジタル大辞泉)
・日常(にちじょう)
意味:つねひごろ。ふだん。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・現世(げんせ)
意味:現在の世。この世。(出典:デジタル大辞泉)
人生の意味②「人の、この世に生きている間。人の一生。」
「人生」の二つ目の意味は「人の、この世に生きている間。人の一生。」です。
人の生涯を意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・私は不幸のなかにいかにして人生を祝福すべきかを学ばねばなりません。
(出典:倉田百三『青春の息の痕』)
・特に老後を考えるような、人生の晩年にさしかかった以後の人々に於ては。
(出典:坂口安吾『安吾人生案内』)
・右の次第を繰り返しているとやがて人生の終点へ到達する筈になっている。
(出典:小出楢重『めでたき風景』)
・彼女が自分の人生のなかでなにをやってみたいと思っているのか。
(出典:片岡義男『頬よせてホノルル』)
類語
・生涯(しょうがい)
意味:この世に生きている間。一生の間。(出典:デジタル大辞泉)
・一生(いっしょう)
意味:生まれてから死ぬまでの間。終生。生涯。(出典:デジタル大辞泉)
・一代(いちだい)
意味:人の一生涯。生きている間。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・終生(しゅうせい)
意味:生命の終わるまでの間。一生。(出典:デジタル大辞泉)