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霜焼けとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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霜焼け

「手が霜焼けで赤く腫れる」などのように使う「霜焼け」という言葉。

「霜焼け」は、訓読みで「しもやけ」と読みます。

「霜焼け」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「霜焼け」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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霜焼けの意味

「霜焼け」には次の意味があります。

・寒さのために皮膚の血管が麻痺まひし、赤紫色にはれたもの。(出典:デジタル大辞泉)

「霜焼け」とは、身体の一部が寒さが原因で血行が悪くなり起きる炎症のことを言います。特に手足などは血管が細いため、発症しやすいです。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・私は霜焼けが割れてしまったので、床についていなければならなかった。
(出典:カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』)

・それは懐なつかしくもあったが少しだけ苦にがくてしもやけに似た痛痒いたがゆさがある。
(出典:支倉凍砂『狼と香辛料II (電撃文庫)』)

・私は霜焼がひどくて夜は蒲団の中に湯たんぽを入れてもらっていた。
(出典:福永武彦『第四随筆集 夢のように』)

・冬は霜焼けで、手の指が野球のグローブほども腫れ上ってしまった話。
(出典:斎藤隆介『職人衆昔ばなし』)

・ちなみに、お尻にできた二つの霜焼けの跡は、それから一週間、消えなかった。
(出典:山本弘『妖魔夜行 私は十代の蜘蛛女だった』)

類語

・皹(ひび)
意味:皮膚が寒さや乾燥のため荒れて細かい裂け目ができること。(出典:デジタル大辞泉)

・皸(あかぎれ)
意味:冬、寒さなどのため手足の皮膚が乾燥して裂ける状態。(出典:デジタル大辞泉)

・ささくれ
意味:物の先端や表面、また、つめの周辺の皮などが細かく裂けたり、めくれたりすること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

・さかむけ
意味:つめの生え際の皮が細く裂けて、指の付け根の方へむけること。(出典:デジタル大辞泉)

・かぶれ
意味:かぶれること。また、かぶれてできた発疹や炎症。(出典:デジタル大辞泉)

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