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満潮とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説 

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満潮

「満潮時刻」などのように使う「満潮」という言葉。

「満潮」は、音読みで「まんちょう」と読みます。

「満潮」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「満潮」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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満潮の意味

「満潮」には次の意味があります。

潮が満ちて海水面が最も高くなる現象。ふつう1日に2回起こる。(出典:デジタル大辞泉)

漢字の通り「潮が満ちること」という意味です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・なお、本日七時から八時にかけましては東京湾の満潮時間にあたります。
(出典:荒俣宏『帝都物語6』)

・はじめの頃は満潮になると仕事を中断せざるをえなかった経緯は先に述べた。
(出典:ヴェルヌ/大友徳明訳『地の果ての燈台』)

・防波堤は岸に近づくにつれて低くなり、満潮時だから海水に没している。
(出典:梅崎春生『魚の餌』)

満潮の時にしか船は大洋から湖へ向かって運河を通過できないんだ。
(出典:E・R・バローズ『創元初訳版/金星シリーズ(全5巻) 4 金星の火の女神』)

・第二戦線はやがて近く、次の満月か満潮時がその時となるかも知れぬ。
(出典:伊藤整『太平洋戦争日記(三)』)

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類語

上潮(あげしお)
意味:満ちてくる潮。満ち潮。差し潮。(出典:デジタル大辞泉)

高潮(たかしお)
意味:潮が満ちて、海面が最も高くなった状態。満潮。(出典:デジタル大辞泉)

・大潮(おおしお)
意味:最も潮の干満の差の大きいこと。また、その日。(出典:デジタル大辞泉)

満潮(みちしお)
意味:潮が満ちて、海面がしだいに上昇する現象。また、1日のうちで海水面が最も高くなるとき。上げ潮。まんちょう。(出典:デジタル大辞泉)

出潮(でしお)
意味:月の出とともに満ちてくる潮。差し潮。(出典:デジタル大辞泉)

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