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二次創作とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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二次創作

「好きな漫画の二次創作を楽しむ」などのように使う「二次創作」という言葉。

「二次創作」は、音読みで「にじそうさく」と読みます。

「二次創作」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「二次創作」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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二次創作の意味

「二次創作」には次の意味があります。

既存の作品をもとにして、新たな作品を創作すること。特に、マンガ・アニメなどの登場人物や世界観を流用して独自の作品を創作すること。また、その作品をいう。二次創作物。→二次的著作物(出典:デジタル大辞泉)

既存の創作物をもとに新たな創作物を捜索することや創作したものを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

二次創作小説だということを差し引いてもひどい出来です。
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第3巻』)

・ちなみにU1というのは二次創作で主人公に「実は神の血を引く」といった設定を勝手に付け加えるなどして最強キャラにすることらしいです。
(出典:平坂読『ラノベ部 第3巻』)

・これまで、この本を題材にした映画や舞台や、二次創作が、数えきれないほど作られたわ。
(出典:野村美月『文学少女シリーズ(全16巻) 4 “文学少女”と穢名の天使』)

・純粋に、たくさんの方が発表されています、ゲームの二次創作物として、楽しんでいただけると幸いです。
(出典:久弥直樹『innocent』)

・てことは、あたしもマスケラの二次創作じゃないとダメってこと?
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第7巻』)

類語

二次的著作物(にじちょさくぶつ)
意味:既存の著作物を翻訳・編曲・変形・脚色・映画化など翻案することによって創作された著作物。著作権法に規定。→二次創作(出典:デジタル大辞泉)

パロディー(parody)
意味:既存の作品の文体や語句、韻律などの特徴を模して、全く別の意図のもとに滑稽や風刺、諧謔(かいぎゃく)、教訓などを目的として作りかえた文学などの作品。もじり。(出典:精選版 日本国語大辞典)

オマージュ(hommage)
意味:敬意。尊敬。また、献辞。賛辞。(出典:デジタル大辞泉)

ぱくり
意味:俗に、そっくりそのまま真似すること。先人の剽窃をすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

改作(かいさく)
意味:作りかえること。作りなおすこと。特に、著作物に手を入れて新しい作品にすること。また、その作品。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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