コンテスト
「コンテストに参加する」などのように使う「コンテスト」という言葉。
英語では「contest」と表記します。
「コンテスト」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「コンテスト」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
コンテストの意味
「コンテスト」には次の意味があります。
・作品のできや技術、容姿などを競う催し。評価は審査員が下す。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「コンテスト」とは、特定の大会などで優劣を決める催しのことです。美人度を競う通称「ミスコン」や、ビジネスに関するコンテスト、筋肉やフィットネス関連のコンテストなど、様々な種類があります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・アスキア人のコンテストへの参加を認めた彼女の動機はなんだったのか?ただのいたずらだったのか?
(出典:ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』)
・おれは人気コンテストで優勝するため刑務所に希望して入ったのではない。
(出典:ハーラン・エリスン『ステンレス・スチール・ラット シリーズ(全5巻) 1 ステンレス・スチール・ラット』)
・私にとってコンテストの入選は、意外な方面で役立ちはじめていたのだ。
(出典:半村良『聖母伝説』)
・あなた、コンテストで入賞しないと死ぬ呪いでもかかってるんですかね!
(出典:伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第5巻』)
・いろいろなグループが、ミス・日本のコンテストをやっているんじゃないのかね?
(出典:西村京太郎『闇を引き継ぐ者』)
類語
・コンクール
意味:特定のテーマで参加者を募り、作品のできばえや技能・演技などの優劣を競う催し。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・競争(きょうそう)
意味:あることについて互いに、優劣や勝ち負けなどをきそうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・闘争(とうそう)
意味:相手に勝とうとして争うこと。(出典:デジタル大辞泉)
・対戦(たいせん)
意味:相対して戦うこと。競技などで相手となって戦うこと。(出典:デジタル大辞泉)
・勝負(しょうぶ)
意味:勝ち負けを決めようとして争うこと。(出典:デジタル大辞泉)