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痛烈とは? 意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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痛烈

「痛烈な批判」などのように使う「痛烈」という言葉。

「痛烈」は、音読みで「つうれつ」と読みます。

「痛烈」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「痛烈」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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痛烈の意味

「痛烈」には次の意味があります。

刺激やはたらきかけが非常にはげしいさま手厳しいこと。また、そのさま。(出典: 精選版 日本国語大辞典)

非常に厳しい様子を指します。
攻撃や批判などが非常に厳しく行われる様子を意味することが多いです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼らは何事も痛烈に非難し、何事についてもひどいことを言っていた。
(出典: ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』)

・それでもなお痛烈な捨てゼリフを叩たたきつけぬわけにはいかなかったのだ。
(出典: 山下洋輔『ドバラダ門』)

・本心そう考えているのか、兵部に対する痛烈な皮肉か、判断がつかない。
(出典: 山田風太郎『忍法落花抄』)

・彼はこの時ほど痛烈に少年のころを思いだしたことはない。
(出典: 坂口安吾『現代忍術伝』)

・それは、お前の口から言われても、わたしの心にあるときと同様に痛烈だ。
(出典: シェイクスピア/大山敏子訳『冬の物語』)

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類語

熾烈しれつ
意味: 勢いが盛んで激しいこと。 (出典: デジタル大辞泉)

並外れなみはずれ
意味: なみはずれていること。 (出典: デジタル大辞泉)

強烈きょうれつ
意味: 力や作用などが強くはげしいこと。 (出典: 精選版 日本国語大辞典)

過激かげき
意味: 度を越して激しいこと。 (出典: デジタル大辞泉)

激甚げきじん
意味: 非常にはげしいこと。 (出典: デジタル大辞泉)

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