ギャンブル
「ギャンブルにはまる」などのように使う「ギャンブル」という言葉。
英語では「gamble」と表記します。
「ギャンブル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ギャンブル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ギャンブルの意味
「ギャンブル」には次の意味があります。
・賭け事。ばくち。(出典:デジタル大辞泉)
「ギャンブル」とは、「競馬や競輪などお金を賭ける遊びや行動」という意味です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・逃げることの出来ない運命を歩く一つの方法が、ギャンブルなのである。
(出典:佐木隆三『旅人たちの南十字星(「逃亡射殺」に改題)』)
・言葉にするといい意味になっちゃうんだけど、これってギャンブルだよ。
(出典:榊涼介『ガンパレード・マーチ 13-山口防衛戦2』)
・同じギャンブルとは言っても、いったいこの客層の違いは何なのだろう。
(出典:楡周平『フェイク』)
・こっちのほうはかなり遅くまでギャンブルめいたことをしていたようだ。
(出典:内田康夫『斎王の葬列』)
・馬に乗る側にとってはスポーツなのだろうが、観客にとってはギャンブルだ。
(出典:高橋直子『競馬の国のアリス』)
類語
・賭博(とばく)
意味:金銭・品物などをかけて勝負をあらそうこと。また、そのもの。かけごと。ばくち。ばくえき。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・博打(ばくち)
意味:賽・花札・トランプなどを用い、金品をかけて勝負を争うこと。賭博。ばくえき。(出典:デジタル大辞泉)
・一か八か(いちかばちか)
意味:結果はどうなろうと、運を天に任せてやってみること。のるかそるか。(出典:デジタル大辞泉に)
・乾坤一擲(けんこんいってき)
意味:運命をかけて大勝負をすること。(出典:デジタル大辞泉)
・賭する(とする)
意味:ある目的のために、失うことを覚悟でさし出す。かける。(出典:デジタル大辞泉)