ユーザー
「ユーザーの声」などのように使う「ユーザー」という言葉。
英語では「user」と表記します。
「ユーザー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ユーザー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ユーザーの意味
「ユーザー」には次の意味があります。
・商品の使用者。商品の最終需要者としての使用者。(出典:精選版 日本国語大辞典)
商品やサービスの使用者を指します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・二人の間に安全に関してもユーザーと開発者という立場の違いがあった。
(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』)
・ところが日本のユーザーには、まずこのVGAというやつがわからない。
(出典:富田倫生『青空のリスタート』)
・初期ユーザーを対象にプロジェクトチームを活用するのが得策でしょう。
(出典:野中郁次郎/紺野登『知識経営のすすめ』)
・それ以上たつと、もう古くなって、ユーザーの人気が離れてしまいます。
(出典:夏樹静子『女検事 霞夕子 螺旋階段をおりる男』)
・何時間も変化が見られないので、ユーザーが退屈してしまうかもしれない。
(出典:山本弘『神は沈黙せず』)
類語
・開発(かいはつ)
意味:新しいものを考え出し、実用化すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・バイヤー
意味:製品やサービスの購入者のこと。(出典:DBM用語辞典)
・買手(かいて)
意味:買う側の人。買い方。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・クライアント
意味:得意先。顧客。特に広告代理店が広告主をさしていう語。また、弁護士、会計士、建築家が依頼人をさしていうこともある。(出典:デジタル大辞泉)
・顧客(こきゃく)
意味:ひいきにしてくれる客。おとくいの客。(出典:精選版 日本国語大辞典)